阿賀町の未来を考えよう
こんにちは。
今朝は大雨でどうなることかと思いましたが、今はすっかり夏景色な阿賀町です。
昨日は朝から阿賀町の小学生たちが集まって、
「阿賀町子ども未来フォーラム」
という総合学習の取組を発表するイベントがあり、黎明学舎スタッフも参加してきました。
第一部では総合学習で調べ、行動し、考えた阿賀町の良さや課題を発表してくれました。
メモを見ずに暗記して発表するなど、大人顔負けなレベルの高い発表でした。
発表が終わってからの第2部では、町の人たちが加わり学校でチームをつくり、
「将来、どんな阿賀町にしたいか?」
について議論をし、最後には町長や町の皆さんに考えや今後の行動を発表しました。
ファシリテーター役や意見集約の役まで決まっており、
もうほんと昔の会社勤め時代を思い出すぐらいレベルの高い時間を過ごしました。
こうやって、その町の子どもたちが自分の町の人と触れ合い、自分の町のことを知り、
自分の町のために行動し、自分の町の人たちに伝える、という体験はきっと将来、この
阿賀町で生まれ育ったということを自信に成長していく大切な時間だと思います。
一番印象的だったのは、開会式の際に生徒さんが言った言葉と、
閉会式の際に町の代表の方がお話された言葉です。それは、
生徒:将来、この阿賀町を担う私たちが、今何が出来るかを考える会にしましょう
町代表:大人になっても、外に出たとしても自分のふるさとは阿賀町だということを忘れないでほしい
という言葉でした。
私たちが普段接している高校生も、全員が全員この町にい続けるわけではありません。
そんな中、ふるさとへの愛=地元愛というものは何なんでしょうか?
私はこの体験を通じて、ふるさとへの愛とは「考える」ということだと思いました。
目をそらさず、忘れず、ずっと自分のふるさとのことを考える
たとえ答えが見つからなくても、考え続ける
外にいても内にいても「考え続ける」ことが「愛」なんだろう、と感じた1日でした。
challenge reimei
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