「流れ」をつくる

こんばんは。

今朝玄関前を見るとまさに落ち葉の絨毯状態だった黎明学舎です。

冬の足音が近づいてきていますね。


さて、ちょっと前から初めての生徒ちゃんの勉強サポートをしています。

そんな中で印象的だった彼女の変化と気づきをご紹介します。


サポートの仕方を模索していく中で、こんな形式をとってみました。

(英語Ver)

こちらからあれもこれも伝えるのではなく、

彼女がもともと持っている知識を引き出して内容把握をしていく。

つまりこちらで「流れ」をつくり、自分で答えにたどり着く、というサポート方法です。


最初はお互い探り探りでしたが、今日の授業ではとてもスムーズになってきて、

生徒ちゃんの口から「なるほど」という言葉が何回も出てきました。


そして帰り際に

「今日はなんか勉強した!って感じです」という言葉が。


聞いてみると、いままでバラバラになっていたパズルのピースが

カチッとはまって、視界がクリアになった、気持ち良い感覚があるとのこと。


丸投げにはしない。手取り足取り教えるのでもない。

こちらが「流れ」をつくり、自分で答えにたどり着く。


こういう授業はとても理解度が深まる傾向があるのでは、と感じた1日でした。

challenge change chance

阿賀黎明高校魅力化プロジェクト

阿賀黎明高校の高校魅力化プロジェクトは、新潟県初の試みとして平成28年に発足しました。 阿賀黎明高校で学ぶ生徒のために阿賀町が支援し運営する公営塾「黎明学舎」に加え、 令和3年度からは学生寮「緑泉寮」を設置、教育留学生の受け入れを開始しました。

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