人生のセンパイインタビュー No.1

 

跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 3年

倉橋 唯 さん 


中高一貫校の阿賀黎明中学・高等学校(現在中学校は閉校)に進学した倉橋さ ん

 現在は埼玉県跡見学園女子大学観光コミュニティ学部で地域活性化について学び、将来は 阿賀町のためになにかしたいと思い、さまざまな地域をめぐる予定の倉橋さんから「探究 」をテーマにお話を伺った。


 Q 中学時代を振り返ってみていかがですか?

 英語スキルを身に着けるために、当時英語教育に力を入れていた中高一貫校である阿賀黎 明中学校(現在阿賀黎明中学は閉校)に進学しました。そして部活は英語部に所属すること にもしました。ただ、実際に英語を始めてみると、「自分は英語が苦手だ。」ということ が分かりました。単語を覚えるのがとても苦手で。みんなよりも覚えるのが遅いことから英語に苦手意識をもち、今思えばあれがはじめての挫折でした。さらに、阿賀黎明中学校は阿賀町のすべての小学校から集まっていたため、環境に慣れることができず学校にいけないこともありました。ただ1年ぐらいすると、周りの環境や人間関係にも慣れてきまし た。部活は英語が苦手だったものの友達ができてくると楽しく続けることができたし、新しい友達もできたので楽しかったです。



 Q 中学時代に得たものはありましたか?? 

人見知りをしないように気を付けるようになりました。人間関係を構築するときに自分 から壁をつくるといい関係はつくれないとわかったので人見知りしないを心掛けるようになりました。 



 Q では高校時代はいかがでしたか?? 

中高一貫校で私は内部進学だったので中学時代のように人間関係でそんなに悩むことはな かったと思います。高校では2年生からボート部のマネージャーに挑戦しました。黎明学舎ができたのも2年生のときだったのでそこから大学受験に向けて頑張っていました。ボ ート部での活動や大学受験に試行錯誤しながら取り組んだ経験は今でもとても生きています。 



Q 高校生活の途中からボート部に入部したり、当時できたばかりの黎明学舎に入ったり、 決断力が際立っていますが意識されていることはありますか??

 私は基本的に後悔するかしないかで決断をしています。

やらないで後悔するよりやって後悔する方がいいと思っていましたし今でもそう思っています。でもやってみて後悔したこ とは今まで一度もないですね(笑) 



Q 高校時代「探究」していたことはありますか?? 

自分について探究していました。日々の勉強のことや将来自分が何をしたいか、本当に大学に行きたいのかを真剣に考えた3年間でした。 



Q その探究についてもっと詳しいお話を聞かせてください

 勉強の面に関しては、どんな方法が一番自分にあっているかを考えました。

勉強の仕方やどの教材を使うかなどは色々なアドバイスを友人や学校の先生、黎明学舎のスタッフと意見交換しながら試行錯誤しました。また、誰に勉強を教えてもらうかも大事だと思いまし た。教え方に関しても人によって全然違うからです。色んな先生や黎明学舎のスタッフと コミュニケーションをとる中で、自分にとって一番合う先生やスタッフを見つけて教えて もらうようにしました。高校2年生から3年生の春までは自分に合うものを探して、そこからはひたすら自分に合う人に頼ったり、教材を繰り返したりしていました。私は1~100ま でを丁寧に教えてもらう方よりも途中で自分の考える余白を与えてくれる先生が合ってい ました。また、英語の教材はPOLARISがよかったです!人それぞれ違うので皆さんも相性の合うやり方を探してみるといいかもしれないです。



 Q かなり試行錯誤していたみたいですが、挫折や辞めたくなる時はありませんでしたか?

もちろんありました。

黎明学舎も何度もやめようと思ったし、大学受験すらやめようと思 ったこともありました。ただ大学になぜ行きたかったのか、初心に帰ることで乗り越える ことができました。塾もやめたところで自分に残るものはないと思ったのでどちらも最後 まで続けることができました。



 Q 高校生活の中で今活きていることは何ですか? 

立ち直りが早くなったことです。

分からなくてもチャレンジし続ければできるようになる ことが実感として持てたのが大きかったです。チャレンジすることに対して怖さがなくな りました。

分からなかったりできなかったりするときは周りを頼りながらチャレンジすればいいのが分かっているので落ち込むことがなくなりました。



 Q 大学生の今について聞かせてください。 

高校で「自分」について探究するうちに、阿賀町に対する愛情に気づきました。

ボート部の活動で地域外の高校生が阿賀町を褒めてくれたり、黎明学舎が地域の大人と触れ合う機 会を創ってくれたりしたことがきっかけです。将来は阿賀町に貢献したいと思うようになり、いまは跡見学園女子大学で地域活性化について学んでいます。

課題など難しい部分もありますが、

チャレンジし続けることが大事だと高校時代に学んだのであまり悩むことはありません。



 Q 残り大学2年間どのように過ごしますか

 今のコロナウイルスの現状で難しくもありますが、できるだけ多くの地域を見て学びたい と思います。そして得た学びを阿賀町に貢献できるようにしていきたいです! 高校は「自分」を探究していますが、今は「地域」を探究しています。



 Q あなたにとって「探究」とは? 

生涯続くことです。今の自分でも分からないところがあるし、地域のことも分からないけ ど探し続けたら答えが見えてくる。 全部答えが分かると楽しくなくなるこの答えが分からないことが楽しい。 


Q 中学生へ一言 

人によって合うか合わないかは試してみないと分からない! だから合うか合わないかを恐れず、どんどん試していってほしい 合わなくても「合わない」と思えた感覚も大事です。 

倉橋さんに聞きたいことがある!もっと話したい!という方はtwitterやinstagramから連絡くだされば日程調整しお話しすることもできます!ぜひぜひ!

阿賀黎明高校 高校魅力化プロジェクト

新潟県初の試みとして、平成28年に発足した高校魅力化プロジェクト。 阿賀黎明高校で学ぶ生徒のために阿賀町が支援し運営する公営塾「黎明学舎」に加え、令和3年度から教育留学生の受け入れを開始。

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